龍と白馬とアシレーヌ【S26 最終2081位(R1741)】
S26お疲れ様でした。
2シーズンぶりの3桁入りと念願の1900越えを目指して戦いましたが、あと一歩届きませんでした。
シーズン序盤から26日までは、3桁帯(1820くらい)に居続けた構築なので、充分ポテンシャルはあると思ってます。(プレイヤーがショボかった)
白バド構築記事漁ってる方の目にとまると嬉しいです。
なお、S26は「禁止伝説1体、ダイマックスあり」ルールの3シーズン目でした。
使用構築
トレーナーカード
環境考察
シーズン10に引き続き、今回の「禁伝あり、ダイマあり」ルールでも、前シーズンの相棒だった白バドを使うことにした結果、S24・S25の前半まで全く勝てず、20000位台に落ちこんでしまった。
いくら負けても順位が下がらないと言うことは、最下位に限りなく近いのかな
— りた (@lita_shakapoke) 2021年11月2日
と言うのも、「禁伝あり、ダイマなし」と比べて、白バドのトリル展開を、ダイマ込みで止めることができるポケモンが増え、簡単に勝てなくなかったことが、主な原因だった。
そこで、改めて「現環境での白バド強みは何か」を考えてみたところ、A特化ならランク補正なしブリザードランスで、環境に多い型の・・・・を確1で落とすことができ、
A+1なら、相手がDMしてなければ、・ミラー以外の環境にいる禁伝を確1にできることが最大の強みであると考えた。
一方で、多くのメジャー禁伝に上から確1で落とされることが弱みとすると、
(相手がDMを切ると、こちらもDMを切らなければ、上を取れてても下から落とされる)
相手に先にDMを切らせた場合の詰め筋、ならびに対戦序盤の荒らしとして、トリックルーム展開は未だ有効であるという結論になった。
また、S25終盤以降、環境からが減り(私自身が記録しているKPでは3割→1割へ減少)
様々な禁伝と満遍なく当たる環境となったことが「露骨なメタを貼られず、ほぼすべての禁伝と戦える」白バドにとって追い風となった。
構築経緯
禁伝枠を、リリバのみを持たせた白バドレックスに決定した。
が減っているので、他の特殊禁伝に有利を取れるチョッキも候補だが、自身でトリルを貼れるほうが便利な場面が多く、かつダイウォール媒体としても使える点が強いと感じた。
ただ、がトリルを貼る余裕がないことも多いため、もう一体のトリル要員として、のろいで自主退場できるシャンデラを選んだ。
同じ役割を担えるミミッキュと比べると、確実性が落ちる一方で・に強く、すりぬけによる壁展開・やどみが展開を許さない点を評価した。
基本初手に置いて、相手にDMを切らせる圧力をかけるポケモンとして、ラム竜舞カイリューを採用。「もう一体の禁伝」とよく言われるだけのパワーがあった。初手に出して、3タテすることも多く、信頼していた。
の初手DM・がトリル呪いで削って、が特性によるA上昇で詰め切るという「サンダーミミノラゴン」っぽい動きが基本選出となる。
この3体だと、珠やで止まるので、HB鉄壁ボディプレナットレイを採用。
トリル下で先に鉄壁を積んでしまえば、を含む大抵の物理ポケモンに打ち勝つことができる。にも強くなる点が良かった。
が選出できない際に、のトリルを壁展開でサポートするレジエレキを採用。
Aに努力値を振って、命の珠を持たせることで、DMしても強く、・・あたりを詰める役割を担ってくれた。
最後に補完として、黒バド・イベルタル・カイオーガ・レシラム軸に対する
クッションと削りを担えるチョッキアシレーヌを採用して、構築を完成した。
コンセプト
- 全ての伝説軸と5分以上に渡り合えるように構築を組む。
- 全員が強くDMを切れるようにする。
- 極力読みを排除して、受け出しをさせない高火力を上から押し付ける。
個体紹介
白バドレックス@リリバのみ
性格:勇敢|特性:人馬一体
実数値 207-238-171-x-150-63(252-252-4-0-0-0)
ブリザードランス|10まんばりき|タネばくだん|トリックルーム
HAぶっぱ。
いつもの白バド。
この3シーズンの中で鉢巻・スカーフ・弱点保険など、様々な型を試したが、
やはりHA振りで打ち分けできる型が、このポケモンの性能を最も活かせると思う。
構築経緯にも書いた通り、今期はチョッキも強そうだったが、トリルを自分で貼れる型の方が、柔軟に使いやすかった。
また、襷カウンターで、こちらのDMを止めてくる相手にも、先にダイアイスを展開できていれば、ダイウォールで襷を剥がせる動きもできるので、私はこの構成で使い続けた。
リリバは、ザシアン以外には、・・ あたりに活きた。
なんだかんだ一番多いザシアンに、安定して勝てる持ち物なので手放せない。
S22から、5シーズン。
数々の相手を薙ぎ払って私をここまで連れてきてくれてありがとう。
もっと上の景色を見せてあげられなくてゴメン。
選出率1位
シャンデラ@きあいのタスキ
性格:ひかえめ|特性:すりぬけ
実数値 158-x-117-209-120-101(180-0-52-252-76-4)
トリル始動要員。死に出しから相手のDMにトリルを貼って、のろいで自主退場して、白バドの圏内に入れる動きが強い。
のろいは、相手の要塞化を許さず、交代を強要できる点も、高火力なポケモンが多い本構築に合っていた。
また、自身の火力も高いため、炎が等倍以上で入るポケモンを大きく削ることもできる。
エナジーボールは草4倍勢に打ちたいが、上位帯では読まれる。
シャドーボールがほしい場面もあるので諸説枠。
自覚が少し足りないところもあったけど、「悪ウーラオスの不意打ちをかわして、呪いで自主退場する」という仕事をこなし続けてくれた。
たまに、わざとオバヒを外して、いい感じにトリルターンを調整してくれた。
(「ここで外すなよーっ!(泣)」「あれ、なんか助かってる」)
シャンデラ加入から、勝ち筋が安定した影の仕事人。
選出率4位
カイリュー@ラムのみ
性格:意地っ張り|特性:マルチスケイル
実数値 175-204-115-x-120-124(68-252-0-x-0-188)
自慢の調整。
S+1で最速115族抜きで、環境にいる意地ザシアンを、ほぼ抜くことができる。
全体でも陽気個体は半数しかいないので、と対面してもジェット→ダイアースや竜舞→地震でワンチャン残せる。
これ以上のSは必要ないので、その分耐久に回すことで、それが活きるケースも多かった。
鉢巻や命の珠型よりも瞬間火力は出せないが、一度舞ってDMを切れば、止められるポケモンはほとんど存在しない。
ラムは、構築があくび展開に弱いため入れたが、鬼火、電磁波、催眠で止めようとする相手を咎めることができる。
ラムカイリューは古典的ではあるが、命の珠型に慣れてから使うと、一体無償突破できた際に、マルチスケイルが残り続ける展開が強すぎる。
溶かしたレートを何度も取り戻してくれた神。強すぎた。
選出率3位
レジエレキ@いのちのたま
性格:陽気|特性:トランジスタ
実数値 175-149-71-108-28-257(156-0-148-76-60-68)
S:準速スカーフエスバ抜き
壁展開要員。
のつもりが、アタッカー運用する方が多かった。
S24序盤は通りが良かったが、徐々に対策が厚くなり、一時構築を外れたが、今期帰ってきたポケモン。
S+1イベルタルの上から、ダイサンダーでワンパンしたり、カイオーガを余裕を持ってワンパンできる。
エレキフィールド下では、H199ザシアンもワンパンできるため、電気の通りの良い相手には、一瞬で試合を決めに行ってくれる。
散り際に壁を残してくれるが、よくそのことを忘れて活かせなかった。
地面に対しても爆発してから、白バドの餌にする動きを取れるので、出した試合は活躍してくれた。
3ターンキル何回もありがとう!
選出率6位
ナットレイ@たべのこし
性格:呑気|特性:てつのトゲ
実数値 181-114-201-x-137-22(252-0-252-x-137-22)
やどりぎのタネ|ジャイロボール|ボディプレス|てっぺき
HBぶっぱ
トリル下や壁下で鉄壁を積んで、相手の物理を止めるのが役割。
構築全体がミミッキュに弱いので、その対策をしつつ、取り巻きを一緒に倒していく。
陰キャ戦術は得意としないので、積みアタッカーのように運用していた。
上手い人が使うともっと強かったんだと思う。
日食ネクロズマ・ゼクロム・ゼルネアスに対する圧力がすごかった。
元々、宗教上の理由から、ナットレイは嫌いだったが、この漢は違った。
オーバーヒートや火炎ボールをかわし、数々の猛攻をミリ耐えしてボディプレで持っていく様は、まさに仕事人だった。
選出率5位
アシレーヌ@とつげきチョッキ
性格:控えめ|特性:げきりゅう
実数値 187-x-102-176-145-83(252-0-60-108-68-20)
ハイドロポンプ|ムーンフォース|シャドーボール|クイックターン
HBぶっぱ
マフォクシーに次ぐ第2の嫁。
構築を組み始めるときは大体アシレーヌから始めて、最後はいなくなってしまう。そんな彼女と今期は最後まで戦えてうれしい。
この枠は、や、スカーフで回していたが、アシレーヌが、・カイオーガ・黒バドレックス・ホウオウ・レシラムなど、広い禁伝枠とその取り巻きに負荷をかけられる点を評価した。
また、火ロトム・ウインディなどの鬼火に対して後投げでき、交代先に高火力の特殊水で圧力をかけられる点が強い。
また、この構築は、ステルスロックに弱いポケモンが多いため、カバルドンに対して仕事をさせないために、水打点はハイドロポンプとした。
当初対ラグラージ用にエナジーボールを採用していたが、ラグラージはザシアン軸にいることが多く、シャンデラで対応できるため、クイックターンに変更した。
カイオーガと打ち合いができなくなったが、エナジーボールがあっても、環境に増えていたチョッキカイオーガには打ち負けるので、後攻クイックターンから、レジエレキ着地で見るようにした。
シャドーボールは、黒バドレックス用の打点ではあるが、イベルタルと一緒にいるヌケニンに刺さったり、Dダウンを狙えたり活かしどころがそこそこある技だった。
あなたのおかげでがんばれました。
選出率2位
選出
(勝率は1/26までのもの)
対ザシアン軸|勝率7割
選出:・ ・oror
アシレーヌ以外はザシアン対面で、1回は動ける。
初手は大体シャンデラから入ることが多いが、ラプザシならレジエレキを投げたり、ポリ2が見えて、炎打点がサンダーの熱風くらいしか見えない場合は、ナットレイを通しに行ったりする。
カイリューはカバルドンが見えたら出す。初手でザシアンと対面しても、DM+命の珠ケアで相手は一度引くことが多いので、強気にりゅうのまいを積む。
トリックルームがない状態で、ザシアンに対して受け出せる駒はいないので、対面的なゲームになりがち。
対イベルタル軸|勝率6割
選出①:・・
選出②: ・oror
イベルタルは、物理・特殊の区別がつかないので、受けることを考えず、上から制圧するように組み立てたい。
ナットレイがいる場合は選出②を軸に考え、それ以外は①を軸にする。
相手視点では、レジエレキとアシレーヌが同居してるのが相当辛いはずなので、どちらかを通すことをベースにしつつ、A+1白バドだと、DMイベルもワンパンできたり、カイリューは同時にDMを切ればイベルタルに打ち勝てることを頭の片隅に入れておく。
対カイオーガ軸|勝率5.5割
選出:・・oror
最終的に、相手にDMのない状態で、カイオーガとレジエレキを対面させると勝てることを意識しつつ立ち回る。
相手の構築にナットレイやドリュウズがいると、厳しい勝負になる。
対ムゲンダイナ軸|勝率5.5割
選出:・・oror
初手白バドで大体ダイナと対面する。
メテビ型(15%)以外なら落ちないので、トリルを貼ると、裏のテッカグヤも貫いていける。
ミミッキュと組んでる場合には、こちらはナットレイを出したいが、立ち回りが難しい。
対日食ネクロズマ軸|勝率7割
選出:・・oror
日食ネクロズマに熱風がなければ、ナットレイで打ち勝てる(瞑想アシパも怪しい)ので、選出画面で相手のナットレイ対策枠を考える。
取り巻きのナットレイ対策が薄い場合は、熱風持ちを疑うようにする。(全体の10%程度しかいないが…)
他の詰め筋は、シャンデラが襷を盾に炎技で殴ったり、シャンデラの呪いと絡めてアシレーヌのダイストリーム(雨で回復を抑制する)やシャドーボールで押したりと、いくつか持てるので、頑張る価値がある。
蓋を開けたら勝率7割あったが、厳しい相手だった。
対ホウオウ軸|勝率4割
選出:・・oror
裏にいるヌオー・トリトドンが邪魔。ここを崩せばレジエレキが通せる。
アシレーヌをクッションにしつつ、ラムを盾にカイリューで特攻をかけるか、白バドでサイクル負荷をかける。
対黒バド軸|勝率6.5割
選出:・・oror
アシレーヌを大事に立ち回る。意外とシャンデラは襷警戒されるので、トリル展開は作れる。
相手に先にダイマを切らせて、白バドにダイマを残せれば、ダイアースでDを上げつつ殴り勝てる。
対ゼルネアス軸|勝率6割
選出:・・oror
シャンデラで相手の壁展開を咎めた上で、ゼルネに呪いを入れる。白バドのブリザードランスで、無振りなら75%は削れるので、合わせることで一つの勝ちルートを作れる。
日食ネクロズマと同じく、ナットレイで押し勝てるので、相手のナットレイ対策枠を処理することを考える。
対ゼクロム軸|勝率8割
選出:・・oror
白バドとナットレイが相手視点相当重く、まず突破されない。
対ジガルデ軸|勝率6割
選出:・・oror
白バドがブリザードランスを当てれば確1なので、ダイマを切られたらむしろ勝ち確になる稀有な相手。こちらの構築に挑発や連続技が乏しいのが辛いが、呪いで要塞化を防ぐことと、相手はこちらのナットレイを突破できないことを意識したい。
対ディアルガ軸|勝率4割
選出:・・oror
実は一番重い禁伝枠。
カイリューは氷技の餌食に、ナットレイは炎技の餌食に、白バドは鋼技の餌食になる。
弱点を突きに行くと弱点保険が発動するしで、安定して倒すのは難しい。
以下、読んではいけない本構築の真実とシーズン終盤の闇
(無駄に長い)
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さて、ここまでの内容でお気づきの方がいるかもしれない。
そうなのです。
ココまでの内容は、1/26まで。
本構築が1800台に到達し、6割の勝率を維持していた時点のもの。
1/27にレートが一気に溶ける。
重い構築の増加!相手禁伝枠の謎の偏り!再戦に次ぐ再戦!
これらにより、構築に変更を施し、そして迷走した!
対戦数は125戦ほどだったのが、最終500戦!!
土日の全てを費やして、家庭と仕事はどうするんだ!
たぶん1800落ちた……。
— りた (@lita_shakapoke) 2022年1月26日
潜ってもレート伸びにくいし、潜らないと勘が鈍って弱くなるし。
難しいなぁ。
まず、1/27。ザシアンと全く当たらなくなる。
今日当たった相手の方
— りた (@lita_shakapoke) 2022年1月26日
ブラックキュレム
レシラム
ムゲンダイナ
ザシアン
ジガルデ
ホウオウ
ホワイトキュレム
ザシアン
ホウオウ
白バド
……つらい。
その分、イベル・カイオーガ・ムゲンダイナ、
さらには不利な相手であるレシラム・ディアルガとの対戦が増える。
→ リリバのみが腐る展開が増えるとともに、白バドが自身でトリルをはる機会も減っっていたので、特殊伝説と打ち合うためにもちものをチョッキに変更。
アシレーヌのチョッキが無くなったので、他の型を考えたところ、「瞑想・ドレインキッス型」という地雷を閃いたため採用。
(型紹介は末尾にのせます)
その結果アシレーヌからシャドーボールが無くなったので、シャンデラにそれを採用し、エナジーボールが消える。
この変更が奏功し、一時レートが回復する。
1/28
アシレーヌの型変更が環境に刺さり、3タテを量産するも、
鬼のようにヌケニンと当たる。
(ジガルデ軸にもゼルネ軸にもオーガ軸にもイベル軸にも…)
ジガルデほんと時間泥棒すぎてきらい
— りた (@lita_shakapoke) 2022年1月29日
この構築でヌケニンに打点を持てるのは、カイリュー・シャンデラとナットのやどりぎのみであり、選出が歪みまくり負けを量産する。
(チョッキが無いアシレでは、黒バドとは打ち合えなくなり、シャドボをもたせるメリットが薄くなる。)
ヌケニンを崩すには、読まれない弱点技が必要なので、白バドに悪技を仕込むがその後ぱったり出会わなくなる(その間にモリモリレートが溶けていく)
その分ザシアンとよく当たるようになり、リリバのみの不在が響き、1手足りず詰めきれない試合が増える。
1/29-30
5桁転落。もう意味のわからない戦いに疲弊する。
こちらが対応できない地雷で攻めてくる人・初手一撃技を打ってくる人・よくわからないハイリスクな読みを決めてくる人。。。・普通に強い人もいる。
初手ナットレイ対面で氷柱落とし打ってくるヒヒダルマって何なんですかね。
— りた (@lita_shakapoke) 2022年1月29日
(裏のカイリューが貫かれた)
そして自分自身も、3桁にたどり着くまでに必要な勝数が増えるたびに、イージーウィンを狙うような粗いプレイングが目立つようになり、どんどん勝ちを落としてしまう。
ザシアンに抵抗できなくなりすぎて、持ち物をリリバのみに戻す。
チョッキをアシレーヌに戻すこともできたが、瞑想ドレキ型の利点を手放せずそのまま行くことにした。
3000位くらいまで戻したが、最終的に負け越す。
1/31
8000位台からのスタート。途中5桁入りしたが、なんとか踏ん張り、2000位まで戻す。
その後1300位と2000位の反復横跳びを繰り返し、朝力尽きて終了。
ここで一曲歌います。
— りた (@lita_shakapoke) 2022年1月31日
『溶けたレートがまた溶ける』
こんな形で私の竜王戦環境が終わったわけだが、
最後に、新しい型のアシレーヌを生み出せたことが、何よりの価値だったのかもしれない。
来期からの新ルールも変なポケモンでがんばります。
おまけ
アシレーヌ@イバンのみ
性格:控えめ|特性:げきりゅう
実数値 184-x-123-165-137-83(228-0-228-28-4-20)
ねっとう|ドレインキッス|めいそう|みがわり
HB:陽気A252ザシアンのきょじゅうざん確定耐え
H:4n調整(みがわり3回でイバン発動)
S:準速61族+2
C:できるだけ高く
D:あまり
突如閃いたアシレーヌ。検索したら、昔使ってた人がいたらしい。
竜王戦環境適応型は、私が発明しました。(言いたいだけ)
アシレーヌのBの低さをドレインキッスで補うことによって、本構築の障害である悪ウーラオスへの受け出しが安定することが最大の利点。
ランドロスなどの役割対象への遂行は他の型と変わらないが、ドレインキッスを絡めることにより、場に長く居座って、3割の熱湯やけどを押し付けながら、相手のポケモンを曖昧に荒らすことが可能となり、後続が通しやすい展開を作れる。
往年のスイクンのような動きが可能となるが、異なる点は、食べ残しの代わりの持ち物を持たせられること。(もちろん食べ残しを持たせても良い)
その分受け出し時や、対相手がドレインキッスが通らない場合の耐久が弱くなるが、イバンのみを持たせることで、激流ねっとう×2を相手に押し付けたり、めいそう→イバン発動→先行ドレインキッスのような動きが可能となる。
アシレーヌのイバンのみは、メジャーな持ち物となったが、ドレインキッスを見せた時点で、警戒されることはまずない。
他の持ち物候補は、アッキのみ・タラプのみ・食べ残しあたりか。
身代わりの枠は、クイックターン・つぶらな瞳・あまえる・うたう辺りが候補。
ポリゴン2を起点にできることが、この構築の補完として必要な要素だったため、身代わりで最後まで通した。
なお、ポリゴン2の他に、火傷したHB鉄壁ボディプレナットレイを起点にできる他、HBラッキーに打ち勝つことができる。(4回めいそうすれば地球投げのダメージを回復量が上回る。3回時点でダメージと回復量が均衡するので、こちらのHPが尽きるより先に熱湯圏内に入る。)
(レヒレはちょうはつと黒い霧・ドヒドは黒い霧持ちが無い個体ならなんとか)
アシレーヌでナットを見るの、やめよう
— りた (@lita_shakapoke) 2022年1月30日
強い人がこの型の開拓をしてくれたら嬉しいです。
以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。